商標とりたい!弁理士にたのむ?じぶんでやる?

【じぶんでデキルもん!っていうけど…】

商標とりたい、じぶんでできる!

ってお声、よく聞きます。

これって、

間違いでもないですが

正しいかというとそうでもない…

ぶっちゃけキケンです。

なにもね、

そういう人がふえると

弁理士の売上がさがってこまる!とか

できっこないじゃん!

ってマウントとりたい!

で、言ってるわけじゃないんです。

なぜこんなことを書くかというと

じぶんで権利をとったはいいけれど

トラブルがおきたときに相談にいらして

よくみたら…

役に立たない権利だった!

結果、泣きをみた。

始めから要らなかったじゃん…。

ってことが多いからです。

じぶんで出願するのはいいんです!

でもそれは、

法律を完ぺきに理解していて

なんのために権利をとるのか?

権利をどう活かすのか?

事業計画上、どんな権利が必要か?

どんな権利はいらないのか?

そのためには

どんな商標を、どのように出願すべきか?

などなど全方向的に検討して

ポイントや落とし穴をおさえて

的確な出願ができる場合だけです。

企業の知財部勤務のながい方なら

できるかなーと思います。

じゃないと

苦労して時間とおカネをかけて

いらない権利をとった=ムダな買いものした

になりかねません。

ヒラメだと思ってたらカレイだった!

インドに着いたつもりが

じつはアメリカだった!

みたいな感じ?

ポイントはたくさんありますが

いちばん注意してほしいのは

①商標

②商品・サービスと区分

コレ失敗すると取りかえしがつきません!

まぢで意味のない権利になります!

①商標なら

ふつうのフォントでいくか

ロゴにするか

文字と図形の組合せでいくか?

②商品や区分なら

フロント、ミドル、バックエンドの商品

をおさえているか?

商品の解釈をまちがえてないか?⇦むちゃよくある!

最低限、このへんをおさえて

ベストな権利をとっていただきたいです。

くわしく説明したいんですが

多すぎて書ききれません(涙)。

いつか別の投稿で書くので

たのしみに待っていてくださいね(^O^)。

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この記事を書いた人

不留川智子(ふるかわともこ)のアバター 不留川智子(ふるかわともこ) 知財ブランドコンサルタント、弁理士
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